イメージと違った山本五十六

ロッキード P-38 ライトニング作者 U.S. Air Force 出典 ウィキペディア

WOWOWで放送された「聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」を見ました。普段日本映画はほとんど見ないですが、この映画はなぜか見たいと思い録画していました。私の中では山本五十六は、真珠湾攻撃、ミッドウェー海戦を指揮した日米開戦の先導者と思っていたのですが、この映画を見て思っていたイメージと離れた山本五十六を感じました。実はだいぶ前、映画のタイトルも忘れてしまいましたが、山本五十六の映画を見たことがあります。その時の残っている記憶は熱帯のジャングルの中へ山本五十六の乗っていた飛行機が攻撃され墜落して行ったことです。記憶では山本五十六が乗っていた機は双胴機だと思っていたのですが、今回あらためて映画を見て攻撃した飛行機が双胴機でした。記憶違いですね。ウィキペディアで調べてみると攻撃した機はP-38 ライトニングでした。

聯合艦隊司令長官 山本五十六-太平洋戦争70年目の真実-」では山本五十六は実は戦争に反対していて、開戦後も和睦のタイミングを考えていたことが描かれています。真実は、分かりませんが、映画の中では、日本の太平洋戦争の死者は300万人でその90%以上が山本五十六の死後に戦死したのだそうです。少しショックでしたが、山本五十六が生きていたら日本の今も変わっていたのかも知れません。

山本五十六を演じていたのは役所広司ですが、大和ハウスのCMのイメージが強く頭に残っていて最初は役所広司と分かりませんでした。さすが役者ですね。

最近、戦争、軍関係の本をたくさん仕入れましたので一部を紹介します。

  • 湾岸戦争大戦車戦
  • わが闘争
  • 真珠湾からバグダッドへ
  • 沖縄返還の代償
  • ナチ戦争犯罪人を追え
  • シュワーツコフ回想録
  • アフガン、たった一人の生還
  • F‐16―エース・パイロット 戦いの実録
  • パズル・パレス
  • 湾岸戦争大戦車戦

 

などなど。戦争、軍関係の本は、人気、価格とも安定しています。

-